2026.09.18

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NotionAIで商談準備を5分以内に終わらせる方法【営業職におすすめ】

この記事でわかること
①商談関連のタスクを5分で終わらせる仕組みの作り方
②商談中にリアルタイムでAIに助けてもらう方法
③Claudeと組み合わせた自動処理のヒント

「商談の前に、相手の会社のこと調べなきゃ…」
「前回何を話したか、議事録を探すのに時間がかかる…」
「商談後のお礼メールや提案書作成に追われてしまう…」

営業をしていると、こんな場面は日常茶飯事ですよね。

私はNotion公式アンバサダーとして、これまで法人30社・個人700名以上の方にNotionを活用した業務改善を支援してきました。

その中で気づいたのは、営業パーソンが「本来やるべきこと」に使える時間が、驚くほど少ないということ。

商談の前後に発生する調査、記録、資料作成、お礼メール。
どれも大事。でも、毎回ゼロからやる必要はありません。

今回は、私自身が実際に使っている「NotionAIで商談周りをAI化する方法」を7つ、全部お見せします。

①商談準備をスキル化して5分で終わらせる

私の商談準備はNotionAIのチャットに「/リサーチ」と入力するだけで、9割完了します。

NotionAIには「スラッシュコマンド」という機能があります。
事前に設定した複雑な指示を、たった一言で実行できる仕組みです。

私の「/リサーチ」コマンドは、以下の3つを自動で行います。

特に便利なのはNotionで作ったセミナーの申し込みフォームや事後アンケートの回答情報を商談準備に織り込める点です。

👇/リサーチが終わると、以下のような内容が「トグル」で議事録内に入ります。

👇事業内容も踏まえた上で効果的な質問の例も作成してくれます

一度も話したことがない相手でも、フォームに記載された課題や現状をある程度抑えた上で、商談ができます。

Notionの中に情報を溜めてさえいれば、人間が探しにいく必要がありません。


そのため、過去の接点に対する取りこぼしがなくなります。

定型化による「質の担保」、自社データによる「独自性」、AIによる「スピード」

この3つを同時に実現できるのが、NotionAIならではの強みです。

②商談中にAIをフル活用する

商談中は、NotionAIミーティングノートが大活躍します。

文字起こしボタンを押すだけで、会話をリアルタイムに文字起こし。
しかもこの文字起こしの横にあるサイドチャットで、商談の最中にAIに質問できます。

例えば、相手が課題を話してくれた瞬間に「次にどんな質問をすればいい?」と聞くと、会話の文脈を踏まえた質問を提案してくれます。

さらに、カスタムAIブロックという機能を使えば、商談テンプレートの中に「論点整理」や「課題と解決策の一覧」を自動生成するブロックを配置できます。

つまり、もはやプロンプトすら書かなくて良いということです。

論点整理:ここまで話された内容を構造化して整理
AIコンサル:話された課題と想定される解決策を表で提示

私が実務で使っているのは、2点です。構築のコツは「会議中、誰かに助けを求めたくなった経験」をそのままカスタムAIブロックにすることです。

商談が終わったらワンクリック。
話し合った内容から、全ての課題と解決策を網羅的に出力してくれます。

③自社フォーマットに沿ったAI要約を自動生成

商談が終わると、NotionAIが議事録を自動で要約してくれます。

ただ、デフォルトの要約だと自分のフォーマットに合わないことがあると思います。そこでお勧めしたいのが、要約形式をカスタマイズする機能です。

議事録データベースのテンプレートを開いて、以下画像の赤枠から、「自社にあった要約形式」を事前に登録しておくことができます。

用語集を登録したり、自社の議事録フォーマットを事前に登録しておけば、毎回同じクオリティの議事録が自動で仕上がります。


テンプレートに組み込んでしまえば、設定は一度きり。あとは毎回自動です。

④"立ち話"もNotionAIなら残せる

営業をしていると、商談だけでなく「ちょっとした立ち話」から重要な情報が生まれることがあります。

NotionAIミーティングノートは、スマホのアプリ版でもイヤホンを使って録音できます。
私はカフェでの雑談や、移動中の電話でも可能な限り記録を残すようにしています。

スマホのロック画面からもNotionAIの呼び出しが可能

この「小さな記録」が、次の商談で活きてくる。
「前回おっしゃっていた件ですが」と言えるだけで、相手からの信頼は大きく変わります。

⑤商談後のタスク・振り返りもAIで効率化

私が特にお気に入りなのが「SPIN採点ブロック」です。

SPIN営業術とは、S(状況)・P(問題)・I(示唆)・N(解決)の4種類の質問を使いこなすことで、売り込み感なく自然に成約につなげる営業手法。

私は議事録テンプレートの中に、このSPIN基準で自分の商談を自動採点するカスタムAIブロックを配置しています。

商談が終わったらワンクリック。
各項目ごとのスコアと改善アドバイスが表示されます。

自分の弱点を数字で見える化できる。
これが成長の近道です。

ここまで紹介してきたAI文字起こしに少し工夫を加えるだけで、以下のタスクも効率よく進められるようになります。

  • ヒアリングした内容をもとに提案書を作る

  • 打ち合わせの内容をもとにお礼メールを作る

  • ヒアリングをした内容をもとに求人票を作る

やり方は、超簡単。AI文字起こしをしながら、右側のAIチャットを立ち上げてそこに指示を打ち込むだけです。

そうすると勝手に文字起こしの内容がチャットのコンテキスト(文脈・背景情報)になるため、話の内容を理解した上で、提案書やお礼メールを作ってくれるようになります。

⑥議事録をデータベースで一元管理する

議事録は「書いて終わり」ではもったいない。
データベースに格納して、タグで整理することがポイントです。

フォルダ管理だと、過去の情報を遡るのに時間がかかります。
でもデータベースなら、顧客名・日付・プロジェクト・キーワードで瞬時に検索できます。

「あの案件の商談で、先方が言っていたことは何だったっけ?」
この問いに、数秒で答えが出る環境を作れます。

さらにNotionAIは、このデータベースに蓄積された全ての議事録を横断的に参照できます。
だからこそ、事例①の「/リサーチ」で過去の接点を漏れなく拾えるのです。

⑦AIによる自動整理

最後に、記録した情報の転記や整理もAIに任せています。

例えば、商談で出てきたタスクをタスクDBに自動追加したり、顧客情報を顧客DBに転記したり。

定期実行の仕組みを使えば、手作業なしで情報が整理され続けます。

「AIは賢い回答をくれるもの」と思われがちですが、本当に価値があるのは「日々の雑務を勝手に片付けてくれること」です。

具体的には Claude Coworkの/scheduleを使って、この定期実行の仕組みを組んでいます。

え、突然難しそう….

と思った方も安心してください。

実装作業として実際に必要なのは、以下のような指示を出すだけ(やりたいことをClaudeに話すだけ)です。

Notion AIにもカスタムエージェントという機能がありますが、クレジット制の従量課金になっていて、少し値が張ってしまうため、Claudeを使うことにしました。

また、Claude Codeが話題ですが、私としては自然な会話でやりとりをして、ある程度の実装能力も備えているClaude CoWorkの方が、エンジニアにとっては使い勝手の良いツールなのではないかと思っています。

この辺りのより詳しい設定方法や、 NotionAIとClaudeの使い分けなどについても、これから記事にまとめていこうと思うので、気になる方はぜひフォローしてお待ちください!

まとめ

今回紹介した7つの事例を振り返ります。

①商談準備を「/リサーチ」の一言でスキル化し、5分で完了させる
②商談中にAIミーティングノートとカスタムAIブロックでリアルタイム支援
③商談後の議事録をカスタムルールで自動フォーマット化
④立ち話や雑談もスマホで記録し、次の商談に活かす
⑤SPIN採点で自分の営業を自動フィードバック
⑥議事録をデータベースで一元管理し、情報の取りこぼしをゼロに
⑦AIの定期実行で転記・整理作業を自動化

NotionAIの本当の強みは、「賢い回答を返してくれること」ではありません。
「自分の情報を全て知った上で、業務フローの中で動いてくれること」です。

商談の前も、最中も、後も。
一貫して自分の味方になってくれるAIパートナーがいる環境を、ぜひ体験してみてください。

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